社会人の英語独学、最初にぶつかる壁とは? ― 初心者が感じる不安と、その乗り越え方 ―

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Marilyn

元会議通訳者です。最初の1,2年は各種の翻訳をしました。同時通訳者としての主な領域は、製造業全般、通信、ITの分野です。これまでに携わった業種は多岐に渡っており,、各国の文化、政治関係、医療関係などもあります。

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元会議通訳者です。最初の1,2年は各種の翻訳をしました。同時通訳者としての主な領域は、製造業全般、通信、ITの分野です。これまでに携わった業種は多岐に渡っており,、各国の文化、政治関係、医療関係などもあります。

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はじめに|「やってみたいけれど、不安」その気持ちは自然なもの

「英語をもう一度、ちゃんと勉強してみたい」

社会人になってから、そんな思いがふと心に浮かぶことはありませんか。
仕事で英語が必要になった、海外のニュースが気になり始めた、あるいは若い頃に諦めた英語への未練が、時間を経て再び顔を出すこともあるでしょう。

けれど、同時にこんな気持ちも湧いてきます。

  • 今さら英語なんて、遅いのでは?

  • 独学で本当に身につくの?

  • 仕事や家事で忙しくて、続く気がしない

  • 若い人たちと比べて、覚えが悪いのでは?

実はこれらは、英語を学び直そうとするほとんどすべての社会人が通る道です。
不安を感じるのは、あなたにやる気がないからではありません。
むしろ「真剣に考えている証拠」なのです。

この記事では、社会人が英語を独学で始めるときに最初にぶつかりやすい「壁」と、その乗り越え方を、実体験を交えながら丁寧にお伝えしていきます。


壁①「今さら始めても遅いのでは?」という年齢の不安

社会人の英語学習で、最初に立ちはだかるのがこの壁です。
学生時代に英語が得意だったわけでもない。
しかも今は仕事も家庭もあり、頭も若い頃ほど柔軟ではない気がする。

「もう遅いのでは?」
この思い込みは、とても強力です。

けれど、はっきり言えることがあります。
英語学習に“遅すぎる年齢”は存在しません。

むしろ社会人には、学生にはない大きな強みがあります。

  • 学ぶ目的がはっきりしている

  • 自分に必要な英語が分かっている

  • 勉強の取捨選択ができる

  • 継続する力がある

若い頃は「なぜ英語を勉強するのか分からない」まま机に向かっていた人も多いはずです。
社会人の英語学習は、「意味のある学習」になりやすいのです。


壁②「独学では無理なのでは?」という不安

次に多いのが、「独学で本当に大丈夫なの?」という不安です。

英会話スクールに通った方がいいのでは。
誰かに教えてもらわないと、間違いに気づけないのでは。
一人では挫折してしまうのでは。

確かに、独学には孤独な側面もあります。
ですが同時に、独学だからこそ得られる自由もあります。

  • 自分のペースで進められる

  • 苦手な部分に時間をかけられる

  • 費用の負担が少ない

  • 学習内容を柔軟に変えられる

独学で大切なのは、「完璧にやろうとしないこと」です。
最初から正しい方法を探しすぎると、かえって動けなくなってしまいます。

大丈夫。
英語は、正しい順番よりも「続けた時間」がものを言います。


壁③「時間がない」という現実的な問題

社会人にとって、これが一番切実かもしれません。

朝は出勤準備、日中は仕事、帰宅後は家事や家族の時間。
気がつけば一日が終わっている。

「まとまった勉強時間なんて取れない」
そう感じるのは当然です。

ここで大切なのは、発想を変えることです。

英語学習は、
「机に向かうこと」だけではありません。

  • 通勤中に英語を聞く

  • 家事をしながら英語音声を流す

  • 寝る前に5分だけ単語を見る

  • 英語で独り言を言ってみる

1日10分でも、積み重ねれば立派な学習です。
むしろ、短時間でも毎日触れる方が、英語は定着しやすいのです。


壁④「続かない自分が嫌になる」

英語学習で、ひそかに心を削るのがこの壁です。

三日坊主になる。
忙しくて一週間空いてしまう。
気づけば教材が積まれているだけ。

そして、自分を責めてしまう。

「やっぱり私は意志が弱い」
「向いていないんだ」

でも、ここで知っておいてほしいことがあります。

続かないのは、あなたのせいではありません。

多くの場合、

  • 目標が大きすぎる

  • 完璧を求めすぎている

  • 成果を急ぎすぎている

英語学習は、マラソンのようなものです。
全力疾走を続ける必要はありません。

休んでもいい。
戻ってきてもいい。
やめなければ、それは「継続」です。


壁を乗り越えるカギは「考え方」にある

社会人の英語独学で、最も重要なのは教材選びでも方法論でもありません。
それは 考え方 です。

  • 今日できたことに目を向ける

  • 昨日の自分と比べる

  • 小さな成長を喜ぶ

  • 英語を「敵」にしない

英語は才能の問題ではありません。
生活の中で、どう付き合っていくかの問題です。


「できない自分」ではなく「続けている自分」を見る

英語学習を続けていると、必ず「できない部分」が目につきます。
聞き取れない。
言葉が出てこない。
忘れてしまう。

でも、視点を変えてみてください。

  • 以前より英語に触れる時間が増えた

  • 英語を避けなくなった

  • 分からないことを調べるようになった

これらはすべて、前進です。

社会人の英語独学は、「成果」よりも「変化」を大切にする学びです。

それでも不安なあなたへ ― 英語学習は「向き・不向き」では決まらない

「理屈では分かっているけれど、それでもやっぱり不安」
英語を独学で始めようとする社会人の多くが、最後にここで立ち止まります。

  • 自分には語学のセンスがないのでは

  • 周りの人より理解が遅いのでは

  • 結局また途中で投げ出すのでは

こうした思いが頭をよぎるのは、とても自然なことです。
なぜなら、これまでの人生で私たちは「できる・できない」で評価され続けてきたからです。

けれど、英語学習は少し違います。
英語は試験科目ではなく、使うための道具です。
包丁と同じで、最初から上手に扱える人はいません。
何度も切り、何度も失敗しながら、少しずつ手になじんでいくものです。

英語ができる人と、そうでない人の違いは才能ではありません。
「途中でやめなかったかどうか」
それだけです。

実際、社会人になってから英語を身につけた人の多くは、
決して順調な道を歩んでいません。
忘れる、止まる、遠回りする。
それでも戻ってくる。
その繰り返しの先に、英語があります。

もし今、あなたが
「本当に自分にできるのだろうか?」
と感じているなら、それはむしろ良い兆候です。
真剣に向き合っている証拠だからです。

英語学習に必要なのは、強い意志でも完璧な計画でもありません。
必要なのは、
やめない覚悟ではなく、戻ってくる勇気です。


おわりに|英語は、あなたの人生に寄り添う道具

英語を学ぶことは、誰かと比べるためでも、完璧を目指すためでもありません。
あなた自身の世界を、少しずつ広げていくためのものです。

最初の一歩は、不安でいっぱいでも構いません。
迷いながら、立ち止まりながらでも大丈夫です。

大切なのは、
「もう一度やってみよう」と思った、その気持ちを大事にすること。

社会人の英語独学は、決して無謀な挑戦ではありません。
あなたの人生経験そのものが、英語学習の土台になります。

どうか焦らず、あなたのペースで。
英語は、逃げません。

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