中学入学と同時にメガネとコンタクトレンズを使用し始めた私
実は私、小学校高学年の頃から、授業中に黒板の字が読みづらいなぁ、と感じていましたが、 「今日はちょっと疲れているみたい」とか、「夕べ遅くまで起きていたからかなぁ」とか思ってあまり気にしていませんでした。
遠い昔の記憶なので詳しくは覚えていないのですが、恐らく中学に入る直前に視力検査があって、 私の視力が非常に弱いこと(強度近視)が分かり、早速メガネ(とコンタクトレンズ)をつける事になったのです。
あの時からずっと毎日、およそ60年間、毎日メガネと共に過ごしてきたので、メガネとコンタクトレンズは私の身体の一部になってました。 朝起きたらすぐに洗面所に行き、顔を洗い歯を磨く。ついでにコンタクトレンズを付ける。このプロセスは私の朝のルーティーンなのです。何にも考えずに身体がこの動きをする。そしてやっと私の一日が始まるのです。
本の虫だった私の小学生、中学生時代
私は生まれつき身体が弱くて、小学校に毎日通うことが難しく、しょっちゅうお休みをしてました。 両親と一緒に住んでいた我が家は、小学校の一番はずれに位置していたのです。
一年生も終わろうとする頃、恐らく母と母の母(祖母)が話し合いをしたのでしょう。私は突然、祖母の家に預けられ、そこから小学校に通うようになったのです。祖母の家から小学校までは、子供の足で10分ほど、私でも毎日通う事ができました。
どんどんと進む私の近視
生まれつき病弱だったと思っていましたが、私は物心つく頃から、所謂「本の虫」。一日中、本や雑誌、漫画を読んで過ごしてました。眼が悪くなるのは当たり前っちゃ当たり前ですよね?
さて本番!白内障手術の日になりました
ここ数年通っている眼科医の先生から、「○○さん、そろそろ白内障手術をした方がいいようですね」と言われた時、少しでも見えるようになるのなら!と、すぐに「はい!やります!」と答えてました。何のためらいもなかったです。
先生のその言葉の数日後、白内障手術が行われました。20人ほどの人達が一堂に集められ、ひとりずつ順番に手術を受けるのですが、私は、先生が私の眼の表面を擦っている(メスのようなもので雑菌を取り除いているらしい)時、私はかなりの痛さを感じたのですが、同日に手術をした人達に聞いてみると、誰も「なんにも感じなかった!」「全然痛くなかった!」と言ってました。
実は私、この10年ほど前に、レーシック手術を受けて近眼を直そうとした事があったのですが、そこの医者に(貴方の眼の表面は非常に薄いです。万が一の事があるといけませんので、手術はやめてください。)そして、(うちの病院でレーシック手術を受けた人は数十万人いらっしゃいますが、お断りしたのは貴方一人です。)と言われて帰って来た事があったのを思い出しました。
白内障手術のその後
手術を受けた翌日から3日ほど、日に数回目薬を差し、一日中眼帯を付けて過ごすのですが、数人の人達が「目薬が凄く痛かった!耐えきれないので鎮痛薬を飲んだ」「飲んだけど効かなかった」などと言っているのを聞きましたが、私はなんともなかったです。やはり人によって、症状がいろいろ違うみたいですね。
その後のその後
1週間ほど経ってから、同じ日に白内障手術を受けた患者達が集められ、経過報告などをした時、「鎮痛剤が効かなくて辛かった!」「薬を飲んだら下痢した!」とか、いろいろな感想を言っていましたが、手術前の眼球の皮膚を削る(?)時、痛みを感じた人は、私以外誰もいませんでした。
こんなにも見える外界が違うなんて!
この病院は、約10人ほどの眼科医がいる所謂眼科専門病院です。評判の良い眼科医があちことから集められてできた専門病院として有名で、私が絶大の信頼を寄せている病院なのです。
白内障手術を受ける10年ほど前に、別の眼の病気で、ある病院に行きました。 (この別の眼の病気については、また別の記事に書きたいと思っていますので、これ以降の話しはまたあとで、、、)
医師による、白内障手術後の経過診断を受けたあとで、別の検査を待つ間、広間に座っていたのですが、ここの壁には、大きなスクリーンが数台設置してあり、これまで私は、スクリーンに何が映っているのか分からなかったので、ボーっとしているだけだったのですが、その日は違いました。巨大なスクリーンに、色とりどりの深海魚が優雅に泳いでいるのがはっきり見えるのです!赤と黄色の縞模様の魚。白に青の丸い模様が付いている巨大な魚。ゆったりと波打っている緑鮮やかな海藻。めちゃくちゃ綺麗!しかし、うっとりと眺めているのは私ひとり!ほかの人達は、いつものスクリーンの様子なのでしょう、気にも留めていないようでした。
私の感激は病院から外に出た時、更に深まりました。空の雲の形や色がくっきりはっきり見えたのです。遠くには山々の稜線がはっきりと見え、病院の外の道路の看板の文字、通行人の顔、微笑んでいる人や仏頂面の人。全部良く見えるのです。もう全然違う世界がそこに広がっていました。
帰宅してから
自宅に帰ってから、更に驚く事がありました。何だと思います? 埃(ほこり)です。 うちのダイニングルームの床は木剤ですが、そこにうっすらと埃(ほこり)が付いていたのを見た時、私、えっ!!!っとびっくりしたんです。うちって、こんなに汚れていたの?ガラスもところどころ薄汚れているし、窓枠も汚い!
私は、その日から毎日毎日、雑巾がけやモップがけにいそしんでいます。

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