英語のネイティブ・スピーカーと話していて、自分の話す英語が相手に通じていないなぁ?と感じたこと、ありませんか?
これ、なかなか人に言えませんよね? 私、実は高校生の時、ミッションスクールに通っていたので、この辺りについては大丈夫でした。
しかし、アメリカ人のシスター達に英語を習っていたので、文法の知識はゼロでした。 willとshallの違いなんて、(今はshallなんて使いませんよ。Shall I ~ ?とShall we~? だけでオッケーです)と言われてきたので、 大学受験の英語で、Shall I ~ ?とShall we~?の違いを問われた時は、 (何?これ?)とパニックになりましたが、 この試験が終わったあと、他の生徒達の話しを聞いていたら、 「Shall I ~ ?とShall we~?の違い、って、これ、プレゼントみないな試験だよね?」 「簡単すぎて驚いたわぁ」と言っているのを聞いた時はショックでした。
おそらくヒアリングとかスピーキングの試験が入っていれば、私の利点も加味されたのでしょうが、(当時の)国立大学の入試に、ヒアリングやスピーキングが入っているわけありません。 この時は、ミッションスクールに行ったことを後悔しました。
ただ、その後30歳頃になって独学で英語を勉強しようと考えた時、 (当時は気づきませんでしたが)、このことが私の最大の利点であったのは確かだと思います。)
だから、日本の大勢の皆さんと私の状況は大いに異なるため、 私の英語学習の経験が皆さんに役立つとは思っていませんでしたが、 私、以前に(松本道弘さん)について2記事書いたことがあるのですが、 皆さん、あの記事、どう思われましたか?
あまり反応がなかったので、(やっぱりかぁ、共感して頂けなかったんだなぁ、、、) と思っていました。
通訳者になる為の勉強法は人によって違う?
私は、ヒアリングとスピーキングは何とかなってたものの、所謂大学受験英語の知識が皆無な状態だったので、英語の文章を読むなんて完璧にゼロだったのです。 だから、私が必死にやってきた勉強法は、日本の大勢の皆さんの英語学習アプローチとは、当然 異なるはずですよね?私、この事に気づいていませんでした。(申し訳ありません。)
しかし、松本道弘さんは使えますよ!
以前の記事と重なる部分がありますが、私が松本道弘さんに心酔したのは、彼の卓越した英語力(発音、論理力、言葉の選び方、等々)、声だけ聴いたら絶対日本人だと分からない、日本人が考えそうもない、鋭く冴えわたった論理力、これらに魅せられたのです、私は!
当時は何も分からなかった。誰から学べばいいのか?どの方法で学ぶべきなのか?
勿論、あちこちの本屋さんに行って、英語学習の参考書をチェックし、どれを選ぼうか?考えに考え抜きました。どれも役に立ちそうだったし、どの参考書にも重要な事が書いてあるし、、、 当時でも、本屋さんには実に様々な英語学習書がありました。
しかし、私は決心しました。いざという時は直感に従う! 今のこの時点で最も優れた英語力を有している人の唱えている事を信じよう! 当時の私の知る限り、松本道弘さんしかいませんでした。
怖くなかったかって?はい、当然、怖かったです。めっちゃ怖かったです。
「こうなったら、松本道弘さん、この人に従うしかない!万が一、この道が間違いだったとしても、仕方ない、私が選んでしまったのだもの、、、」 言わば、博打のような気分で始めた英語学習でした。 それからは、毎日が何が何だか分からない気持ちのまま、ひたすらひたすら、辞書を引かずに 英語の本を読み、(酷い時は1語も理解できない)英語を読んだり聴いたりしてきました。
この途中、自分の進歩を感じましたか?って、まさか、冗談でしょ!
この期間数年、(確か4、5年?いや、3、4年)私には、10年ぐらいに感じた時間でしたが、 他の事は何も考えず、何にも興味を抱かず、誰とも遊ばず、どこへも行かずに過ごしました。
今から振り返ると、狂気の沙汰とも言える気がしますが、当時は真剣でした。 (私はやるのだ!高校はミッションスクールに入ると決めた時、そしてそれが良い結果をもたらさなかった時に感じた残念な気持ち、またもや忘れて、、、)
で、結局どうなった?
私は、数年後、会議通訳者として働き始めました。それから2、3年後からずっと同時通訳者 として働いてきました。 こうなることを予想していたかって?まさか!です。 この結果に一番驚いているのは私自身です。 だって、英語を学習し始めてから、職業通訳者になる前に私が英語で会話した人、 ほんの数人の人達だけでしたから。 しかし私は、私が特別語学に秀でていたとは思いません。
随分あとになって思う(これ、最も自然な学習法じゃないですか!)
当時英語を学習していた時に、外国人と英語で話す機会はそれほどなかったのですが、 通訳者という職業についてから、特に大きな失敗もせず、 数十年、毎日のように働き続けてこられた事は奇跡のようでもありますが、 それ以上に、私のやってきた学習法は、すべての赤ん坊が生まれた直後から、 毎日、家族やお母さんの言葉を聞いて覚えて行く母国語の学習方法と全く同じ方法なのでした! 上手くならないはずないですよね!

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